エアコン工事は資格不要?? 「取付できない」と言われる理由と電気工事士の資格が必要なケース

 | 

こんにちは! 

加古川で加古川市平岡の電器屋-すえひろでんきをやってます末広二郎です。

すえひろでんきのブログを読んでいただけてありがとうございます。

早速ですが、初めての方は私のこと知っていただけると嬉しいです! 私の自己紹介はコチラです。 さらに経歴など知りたい方はコチラも読んでくださると嬉しいです。

いつもブログを読んでくださりありがとうございます。

さて、今日のブログです。

ここ数年、エアコンについてこんなお問い合わせが増えてきました。

「他のお店で、エアコン取り付けできませんと言われたんです」

「何とかこの部屋にエアコンを付けてもらえませんか?」

実際にお伺いしてみると、確かに簡単な工事ではないこともあります。

配管が長かったり、取り付け場所が難しかったり。

いわゆる「標準工事」では収まらず、時間と手間がかかる現場ですね。

でも今年、特に気になったのはそれとは少し違いました。

エアコン工事だけなら、資格はいらない?

以前から気になっていた広告があります。

SNSなどで、

「エアコン工事は資格不要」
「未経験からすぐに始められて稼げます」

そんな工事スタッフ募集の広告を見かけることがあります。

実はこれ、全部が間違いというわけではありません。

一般的な家庭用エアコンで、室内機と室外機を取り付けて、冷媒配管やドレンホースをつなぎ、決められた方法で接続線を機器につなぐ。

こうした標準的な作業については、法律的に電気工事士の資格が無くても施工できます。

でもね。

実際の家って、そんなに全部が教科書通りではないんです。

コンセントを触ると話が変わります

古いエアコンを新しいものに取り替えようとすると、

「このコンセントは交換した方がいいな」

「100Vから200Vへ切り替えないといけない」

「逆に200Vから100Vへ戻した方がいい」

「ブレーカーを交換しよう」

「配線もやり直さないと危ないな」

そんなことが普通に出てきます。

こういった作業になると、電気工事士の資格が必要になります。

つまり、

エアコンを取り付けることはできても、その周りの電気工事ができない。

そんな工事スタッフもいるということです。

8畳の部屋なのに、大きな200Vエアコン?

今年、ちょっと驚いた相談がありました。

8畳ほどのお部屋のエアコンを取り替えたいというお客様でした。

既存のコンセントが200Vだったのですが、その部屋なら100V仕様のエアコンで十分いけます。

ところが、お客様のお話では、工事に来られる方が電気工事に対応できないため、200Vのコンセントをそのまま使える大きなエアコンを提案されたそうです。

8畳の部屋なのに、大きな200Vエアコン?

もちろん200Vの大容量のエアコンを8畳の部屋に付けてはいけない、という話ではありません。

でも、

「コンセントとブレーカーを変更すれば、もっとその部屋に合った機種を選べるのでは?」

と思うんんです。

私たち電気工事を普段からしている者からすると、それほど珍しい工事ではありません。

でも、その工事ができないために、エアコン選びそのものまで変わってしまう。

これはちょっともったいないなと思いました。

「エアコンが動けばいい」ではないと思う

エアコン 大きな量販店や通販でエアコンを買うことが、今では当たり前になりました。

それ自体は悪いことではありません。

ただ、販売する人と、実際に工事する人は別。

さらに工事も細かく分業されています。

だから現場で予定外のことが起きたとき、

「これは私の仕事ではできません」

となってしまうことがあります。

私たち町の電器屋は、一日に何台も何台もエアコンを取り付けることはできません。

一軒一軒、時間もかかります。

効率だけで考えれば、それは弱みなのかもしれません。

でも私は、

エアコンだけを見るのではなく、その家の電気まで一緒に見ることが大切

だと思っています。

コンセントは大丈夫か。

配線は大丈夫か。

ブレーカーは適切か。

分電盤全体を見て問題はないか。

エアコンは電気で動く機械ですから、全部つながっているんですよね。

エアコンなしでは命に関わる時代だからこそ

ここ数年の暑さは、本当に異常です。

「エアコンこの部屋には付けられません」

と言われて終わりでは困る方もおられます。

高齢の方なら、なおさらです。

何とか冷やせる方法はないのか。

別の場所なら付けられないか。

電気工事をすれば解決できないか。

機種を変えればいけないか。

お客さんと一緒に考えるのが、本来のエアコン工事なんじゃないかなと私は思っています。

もちろん、標準的なエアコン取り付け作業の中には、電気工事士資格が不要なものがあります。

でも、

「資格がいらない仕事」と「知識や技術がいらない仕事」は全く別です。

そして実際の住宅では、電気工事士でなければできない作業が一緒に必要になることも珍しくありません。

これからますます暑くなり、エアコンが生活必需品というより命を守る設備になっていく時代。

だからこそ私は、

「とにかくエアコンが動けばいい」

ではなく、

この家で安全に、安心して使い続けられるか。

そこまで見られる人がエアコン工事に関わることが、ますます大切になってくると思っています。


よくあるご質問

Q. 家庭用エアコンを取り付けるには電気工事士の資格が必要ですか?

一般的な家庭用エアコンの標準的な取り付け作業の中には、電気工事士資格が不要な作業があります。ただし、コンセントの増設や交換、100V・200Vの電圧切替、ブレーカー交換、電線同士の接続などは電気工事士が行う必要があります。

Q. 他店で「取り付けできない」と言われたエアコンでも相談できますか?

取り付け場所や配管経路、電源設備などによりますが、電気工事を加えることで設置できる場合もあります。すえひろでんきでは、まず現地を確認して設置方法を考えます。

Q. 100Vと200Vは自由に変更できますか?

分電盤や配線などの条件を確認したうえで判断します。また、電圧切替やブレーカー交換などは電気工事士が行う作業になります。

今日もブログ読んでくださり嬉しいです!ありがとうございました。

すえひろでんきへのお問い合わせは便利な公式LINEからどうぞ

https://line.me/R/ti/p/%40rqd8860j

私のブログ以外の発信も見ていただけたら嬉しいです

まだの方は私のインスタグラムのフォローをお願いしたします。 https://www.instagram.com/suehirodenki2023/

すえひろでんきのYouTubeチャンネル登録と高評価もお願いいたします。https://www.youtube.com/@suehiro2013

さあ今日も楽しみます♬

 

The post エアコン工事は資格不要?? 「取付できない」と言われる理由と電気工事士の資格が必要なケース first appeared on 加古川市・すえひろでんきの毎日そよ風通信.