こんにちは
末広電器のメガネの従業員、中嶋です。
今回はお仕事の話です。
電器のお困りごと。それは突然やってきて、しかも緊急を要するものが有ったりします。
それほど頻度があるわけではありませんが、今回は実際自分の身に起こったら焦る工事の一つ、電気引き込み柱の工事をご紹介。
電気引き込み柱とはなんぞや?
読んで字のごとく、家に電気を引き込むために建ててあるポールです。
電気メーターなどが家の壁についてない場合に用いられていることがあります。こういう場合。
今回はこのポールがいきなり倒れたら
という事態が起きました。


はい、倒れています。
聞けば、建物が建ってから40年更新したことはなかったそうです。

土に接した部分がさびて折れています。
電線と電話線に引っ張られて道路側に倒れ掛かっていますが、幸い塀があったのでそこで何とか踏みとどまってくれていました。
お客様曰く、前日は風が強かったので倒れてしまったそうです。
さて、それではこれを直すにはどうすればよいでしょうか。
答えは、新しいポールを立て直す、です。
全長で6mのポールを用意して、レッツ穴掘り。それでは行きましょう。
穴掘りとは言いますが、ポールはGLラインまで1m土中に埋まらないといけません。つまり、少なくとも垂直に1mの穴を掘る。これがつらい労働です。
穴掘りスコップという専用の工具があるのですが、背筋や腰に来ます。しかも、掘れば掘るほど力が入れにくくなる。スコップで堀るよりはずっと良いしきれいな穴が掘れますが、それでも時間がかかる。
そこで社長が新兵器を導入しました。
これです。電動の竪穴堀り機。
これでガリガリ土が掘れます。でも石に当たると止まっちゃう。なので機械と手作業のコンビプレーで1mを掘っていきます。

塀沿いに新たなポールの穴を掘っていく。
一回目にあけた穴は、1m近く掘ったところでまさかのガス管に遭遇。これは掘ってみないとわからないところなので、泣く泣く2回目の掘削。今度は無事に1mの穴が掘れました。
穴が掘れたら今度は新しいポールを建柱です。
立てたポールが倒れないように、砂利とセメントで根元を固めながら——傾きが出ないように調整しつつ地面を固めます。
ここまで来たら、ようやく電気工事です。
新しいポールに電気メーターと、漏電ブレーカーを収めたボックスを組付け、電柱からの引き込み電線を移設していきます。高所作業かつ、電気の流れる電線を接続する危険作業です。今回は電話線も同時に移設します。
それができたらブレーカーを起こし、建物内の通電と電話の確認をしたら完了。

と、最後に大仕事。残った古いポールを撤去します。根元が折れているので、倒さないように、また建物や道路にぶつけないよう慎重に寝かせていきます。
無事に作業を完了することができました。
あまりない工事ですが、当店の周りにはこのようなポールがまだたくさんあり、今後もこう言う事態は起こりえるだろうなと思います。
自宅にもこんなのがあるな~と言う方は、たまにはポールの根元を確認してみてくださいね。
異常がある場合は、早めに対処しましょう。
それでは。
The post 電気工事 引き込みポール 電気メーター移設 first appeared on 加古川市・すえひろでんきの毎日そよ風通信.